不倫で慰謝料を弁護士に頼むべき境界線は?肉体関係なしでも請求できるケース7選 |神戸で離婚・不貞の慰謝料請求の弁護士相談【中村法律事務所】

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不倫で慰謝料を弁護士に頼むべき境界線は?肉体関係なしでも請求できるケース7選

不倫で慰謝料を弁護士に頼むべき境界線は?肉体関係なしでも請求できるケース7選

この記事の結論(1分で要約)

  • 対象: 肉体関係の証拠がない、あるいは「不貞なし」で高額請求されお悩みの方

  • 結論: 肉体関係がなくても、婚姻関係を破綻させる行為があれば慰謝料請求は可能です。

  • 理由: 裁判実務では「不貞類似行為」による精神的苦痛が認められており、中村法律事務所の500件以上の相談実績でも、LINEや密会の積み重ねで解決した事例が多数あるからです。

  • 解決策: 以下の「3つの判断ステップ」で費用倒れのリスクを確認し、まずは無料相談で見通しを立てるのが最善です。

    • 初回相談無料で、あなたのケースが「勝てるか」「赤字にならないか」を即時に診断します。


不貞行為(肉体関係)なしでも慰謝料は請求できる?法的根拠と定義

「肉体関係がないから、法律的には不倫にならないのでは?」と諦めていませんか?結論から申し上げれば、肉体関係がなくても慰謝料を請求できる可能性は十分にあります。

法律上の「不貞行為」は、原則として自由な意思で肉体関係(性交渉)を持つことを指します。しかし、裁判所は肉体関係の有無だけを機械的に判断しているわけではありません。たとえ性交渉がなくても、配偶者以外の異性と親密になり、**「婚姻共同生活の平和を害する行為」**があったと認められれば、不法行為として慰謝料の支払い義務が生じます。

これを実務上「不貞類似行為」と呼びます。中村法律事務所で受ける500件以上の相談の中でも、「一晩中一緒にいたが、性交渉は否定されている」「プラトニックだが、明らかに家庭を顧みなくなった」といったケースで解決に至る例は少なくありません。現に不貞関係を示す客観的証拠は何ら存在せず、相手方が認めているのは居酒屋での食事という内容で60万円の慰謝料での合意といった事案も過去にあります。

【中村弁護士の視点】

大切なのは「不貞」という言葉の定義に縛られすぎないことです。相手の行為によって「夫婦仲が壊された」と言えるかどうかが、法的な分かれ道となります。

何があったのかを確認させて頂いた上で、具体的なご提案をさせて頂きたいと考えておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

では、具体的にどのようなケースなら「婚姻関係を壊した」と認められやすいのでしょうか。


【判例分析】不貞なしでも慰謝料が認められるケース7選と相場

肉体関係がない場合の慰謝料相場は、一般的に10万〜100万円程度となることが多いです。これは、肉体関係がある場合の相場(100万〜300万円)に比べると低くなる傾向にありますが、行為の悪質性や頻度によって変動します。

以下に、不貞行為(肉体関係)がないと主張されても慰謝料が認められやすい7つのケースをまとめました。

不貞なしと主張されてでも請求可能なケース(全7個)

ケース 慰謝料の認められやすさ 相場の目安 判定のポイント
①頻繁な抱擁・キス 10〜30万円 一時的ではなく、継続した親密な関係か
②ラブホテルへの入室 100~300万円 性交渉の直接証拠がなくても「強く推認」されるので性交渉ありと考えて頂いて問題ございません。
③宿泊を伴う旅行 100~300万円 裁判所は不貞行為ありと認定する可能性が高いです。
④深夜・早朝の頻繁な密会 20〜50万円 正当な理由のない密会が習慣化しているか
⑤過度な愛の囁き(LINE) 低〜中 10〜30万円 「愛している」「一緒になりたい」等の具体的な言葉
⑥配偶者を無視した同棲 最高 100万円〜300万円 これも不貞行為と認定されます。
⑦性交類似行為(愛撫等) 50〜80万円 肉体関係に準ずる行為として評価される。ただ、認定がここで留まることは実務上少ないです。この認定で留まるもしくは性交渉類似行為の認定も取れないという形に分かれることになるかと思います。

最新の令和の裁判例でも、SNSでのやり取りや密会の頻度から「婚姻生活を平穏に送る権利を侵害した」として慰謝料を認める判断が増えています。ただし、認められる可能性があるからといって、すぐに弁護士を雇うのが正解とは限りません。

②、③及び⑥は、実務慣行としてほぼ不貞行為が認定されると思って頂いて問題ございません。ですので、早めの相談をお勧めします。


不貞行為なしでも「勝てるケース」と「費用倒れするケース」の境界線

弁護士に依頼するかどうかの基準は、「獲得できる慰謝料」が「弁護士費用」を上回り、かつ精神的な負担が軽減されるかにあります。

これまで500件以上の離婚・男女問題の相談を受けてきた経験から申し上げると、肉体関係がないケースでは「費用倒れ(手元に残るお金がマイナスになる)」のリスクを冷静に見極める必要があります。以下のシミュレーションを参考にしてください。

【早見表】慰謝料額 vs 弁護士費用の損益分岐点

予想獲得額 推奨アクション 弁護士依頼のメリット
10〜30万円 セルフ交渉推奨 費用倒れのリスクが高い。書面作成のみのサポートを検討。
30〜80万円 検討の余地あり 相手が拒否している、あるいは精神的苦痛が強い場合に有効。
100万円以上 即依頼を推奨 確実に適正額を回収し、交渉のストレスから解放される。

※上記は一般的な目安であり、中村法律事務所では**「見通しの提示」**を最優先し、赤字になる可能性が高い場合は正直にお伝えしています。

【中村弁護士の視点】

「とりあえず裁判」は危険です。当事務所では、まず経済的なメリットが出るかどうかのシミュレーションを最初に行い、納得感のある方針をご提示します。

一緒にシュミレーションしますのでお気軽にお問合せ下さい。

費用対効果が見込める場合、次に重要となるのは「証拠の質」です。

→ 私のケースは費用倒れになる?弁護士による無料診断はこちら


証拠が「LINEのメッセージ」のみでも認められるか?判断の質と量

「LINEのスクショしかないのですが…」という相談は非常に多いです。結論として、LINEは立派な証拠になりますが、その**「質」と「量」**が厳しく問われます。

私が面談時にお渡ししている「説明ノート」に基づき、証拠の強さを判定するチェックリストを作成しました。

OK/NGチェックリスト(証拠としての強さ判定)

  • 【強:OK】 肉体関係があったことを前提とする発言(例:「昨日は気持ちよかったね」)

  • 【強:OK】 宿泊や旅行の具体的な計画と、実行された記録

  • 【中:判断分かれる】 「愛している」「ずっと一緒にいたい」等の恋愛感情の吐露

  • 【弱:NG】 単なる日常的な挨拶や、仕事の連絡(例:「お疲れ様」「今何してる?」)

  • 【補足要素】 送信頻度が毎日、かつ深夜・早朝に及んでいる(婚姻破綻の立証に有効)

単なる「仲の良い友達」という言い逃れを許さないためには、前後の文脈がわかるようにスクリーンショットを保存することが重要です。

【中村弁護士の視点】

スクショの撮り方一つで証拠能力が変わります。日付や相手の氏名がわかる画面を、一連の流れとして保存することが迅速な解決の鍵です。

LINEであれば、スクリーンショットではなくテキスト化の方が良い場合も少なくありません。証拠化一つでも弁護士の考えによって変わりますのでお気軽にお問合せ下さい。


不当な高額請求への対策!不貞なしで訴えられた際の防御3ステップ

一方で、肉体関係がないにもかかわらず「不倫だ!」と決めつけられ、300万円といった不当に高い慰謝料を請求されるケースもあります。パニックにならず、以下の3ステップで対応してください。

  1. その場でサイン(合意)しない

    相手から示談書を突きつけられても、絶対にその場でサインしてはいけません。一度認めてしまうと、後から「肉体関係はなかった」と覆すのが困難になります。

  2. 証拠の開示を求める

    「証拠はあるんだぞ」と脅されても、冷静に「どのような証拠があるのか示してください」と伝えましょう。証拠が不十分であれば、支払い義務自体を否定できる可能性があります。

  3. 弁護士に妥当性を確認する

    「不貞なし」の相場は前述の通り100万円以下が多いため、300万円の請求は過大である可能性が高いです。プロの視点で「適正な相場」を確認し、反論の指針を立てます。


中村法律事務所が選ばれる理由|「真の意味での解決」を実現する3つの強み

男女問題の解決には、法律の知識だけでなく「出口戦略」の描き方が重要です。中村法律事務所では、以下の3つの強みを軸にサポートを行っています。

  • 方針の明確化と迅速な対応

    離婚相談500件、相続相談100件以上の実績に基づき、最短当日中に「勝てる見込み」と「費用感」を提示します。夜間・土日の相談も調整可能です。

  • 弁護士・中村誠志による直接対応

    事務員任せにせず、兵庫県弁護士会所属の弁護士が直接、あなたの不安に寄り添い方針を決定します。

  • 「真の意味での解決」を目指す交渉力

    単に金銭を動かすだけでなく、財産分与の解決事例や、相続における早期解決メソッドを応用し、相手方との泥沼化を防ぐ「納得感のある着地点」を見つけ出します。

→ 解決事例の詳細はこちら


よくある質問(FAQ)

Q1:肉体関係がないのに300万円請求されています。払うべき?

A:一般的に「不貞なし」で300万円は高すぎます。安易に認めず、まずは相場の確認を弁護士へ依頼してください。

Q2:弁護士に相談するタイミングは、証拠が揃ってからが良い?

A:いいえ。証拠を集める前の段階で相談いただくことで、「どのような証拠が有効か」をアドバイスでき、無駄な動きを防げます。

Q3:相手の配偶者に直接会って謝罪すべき?

A:不用意に会うと、その場の発言を録音され、不利な証拠とされるリスクがあります。まずは弁護士を介した対応を検討してください。

Q4:夜間や土日の相談は可能ですか?

A:はい。事前予約をいただければ、柔軟に対応しております。お仕事帰りでもお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

代表弁護士 中村 誠志弁護士 (兵庫県弁護士会所属)

NAKAMURA SEIJI

離婚問題は、人生の大きな決断を伴うため、ご不安や戸惑いを抱える方が多くいらっしゃいます。私はそのような方に、「これからどう進むのが最善か」を、できるだけわかりやすくお伝えすることを大切にしています。

大切にしている3つの方針

● 誠実なアドバイス
無理にご依頼を勧めることはありません。法律的にご自身で進められる場合は、率直にお伝えします。

● 早期解決へのこだわり
「別居何年」などの一般的なイメージにとらわれず、実務と裁判例に基づき、できるだけ早く負担を減らせる道筋をご提案します。

● 一歩踏み込んだ対応
複雑な養育費や離婚条件の交渉など、難しい案件でも丁寧に向き合い、ご負担を軽くできるよう努めています。


離婚についてお悩みの方は、どうかお一人で抱え込まれず、まずはお気軽にご相談ください。
新しい生活へ踏み出すためのお手伝いができれば幸いです。

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